夏期研の実技内容

 昨日の滋賀漢方鍼医会の月例会で、夏期研での実技について再検討をしました。

 まだ実行委員会としてはまとめられてはいないものの、「不満」を講師陣が持つような実技は不採用にしようとなりました。積み残したものは、研究を重ねて発表も重ねて、次の大会への布石です。

 そして昨年の大会でも強く感じたことですけど、それぞれに前提にしているものが違っているので話の噛み合わない部分が同じ漢方鍼医会の中でも確かにあります。

 一つ困ったことは、かつて確立した基本的な実技についてずっと押さえ続けてくれない地方組織が多いことです。ずっと押さえ続けていないと、次の世代が育たないのですけどねぇ。