この場面だけは

 その後には京都市水族館が同じ公園内にあるので、歩いて移動をしました。こちらは子供たちも楽しそうであり、特にイルカのライブショーは大音響で見えない私でも楽しいものでした。

 そこから市バスで戻ってきたのですが、一人で歩くなら記憶に染みこんでいる京都駅なので適当に歩いてもそこそこ分かってくるのですけど、子供の歩き方に合わせているとどこを歩いているのか分からなくなってしまいます。そして一人が地下街でしばらくはぐれてしまった時には、本当に冷や汗が流れました。

 「あぁ目がもう少しでも見えていたらなぁ」と何度か思った昨日でしたけど、本当にこの場面は見えない不自由さを呪いたくなりましたね。