講義録を聞いていて

 以前の学会誌は目を通せていない箇所があるので携帯型のプレーヤーにデータを残してあるのですけど、今朝も講義録を聞いていました。

 この講義録は目を通してあった資料なのですけど、六年ほど前の内容なのに随分とこちら側の考え方が変わっていることに驚きました。

 何といっても六十九難の治療法則を無視してはいませんがその通りにはほぼ運用していないこと、一本目で勝負を決めて二本目は明くまでもその補助となっており親子関係で鍼をすることがなくなっていることです。

 それから肝実証の扱いについて、盛んに議論されていましたね。