何一つ聞いていませんでしたね

 今は真夜中なのですけど、どうにも腹の虫が治まらずいらいらして目が覚めてしまったので、身内のことはあまり書き込みたくないのですけど書いてしまいます。

 今月初めに退職を申し出てきた助手、ハローワークに出向いて離職に関する手続きを調べ、個人的な理由での退職ですから次の人材が手配できるまであるいは予約ノートの段取りができるまでは仕事を手伝うという約束であり、「にき鍼灸院」としては副院長が治療室へ戻ってこられる夏休み明けをタイミングだと伝えておきました。

 「しばらく考えさせてください」の言葉だけでも十分に失礼な態度なのですけど、今頃になって今月末で退職したいと言い出すなんて、既に段取りのできない時間帯になっていますよ。

 「治療は患者さんのためにあるもの・技術は先輩たちの努力に加えて貴重な犠牲の上に成り立っているもの」と、私だけでなく研修会の先生たちも常に繰り返してきた言葉なのに、何一つ聞いていませんでしたね。