瀉法鍼の検品

 今、新しく作ってもらった瀉法鍼の検品をしていたのですけど、残念ながら今回のものは先端が鋭すぎるものが多く歩留まりの悪い状況でした。

 瀉法鍼は鍼管部分から飛び出している長さと先端の形状の微妙な組み合わせからできているものなので、少しの形状で合格・不合格が違ってしまいます。

 「使っていればそのうちに丸くなってくる」というような代物ではないので、検品は厳密に行わせてもらっています。