思い込みの恐ろしさ

 「やっぱり」という感じで、先週から今週にかけてのあまりの寒暖の差は体調を崩さない方が無理という状態であり、今朝からの患者さんはそこから崩れてきたという話ばかりです。

 邪論で治療をするケースの方が多いのは多いのですけど、時邪を使って確認していると気血津液論の反応を示すことがあり驚いてしまいます。

 ここで立ち止まって病理考察をやり直してみると「なるほど」と理解できてしまうのであり、思い込みの恐ろしさを今朝からまた実感しています。