今月の月例会で

 今、滋賀漢方鍼医会の月例会が終了したところです。

 今月は参加者数がそれほどでもなかったのですが基礎班と研修班の二つを実技で担当することになり、基礎班では気血津液論のみで治療を進めますから普段の臨床とは少し違った立場なのでこちらの方が少し緊張しました。

 午前中の講義で小腸経の話題があり、冷えに対しての臨床がほとんどであり胃潰瘍の患者さんが来院中であることを話していたところ、 幸か不幸か胃潰瘍の回復途上というモデルが上がっていたので、腹部で胃潰瘍の所見をみんなに確認してもらえるチャンスがありました。