「健康を守る」は横柄な表現

 昨日に神奈川県で発生した障害者施設での残忍な連続殺人事件、ニュース速報を聞いて怒りと落ち込みで一日悶々とした感じになってしまいました。

 「もしも自分のみの周りで発生してしまったなら?」、自己防衛ができるのだろうか・子供を守ってあげることができるのだろうか・周囲に知らせることができるのだろうか・・・、特に子供を守ってあげられるのかについてが一番心配です。

 治療家としてできることは、「健康を守っていくこと」とよく言われますけど、私は横柄な表現だと以前から思っています。治療で本当にできることは、経絡を調整して自然治癒力を戻してあげることだけです。その後は患者さん自身の力なので「健康を守る」という表現は、やはり横柄でしょう。