寝違いの治療にはホットパック

 今日は突然に一月中旬並みの寒さになったためか、寝違いで来院される患者さんが午前中は連続でした。

 それもかなり強烈な痛みの患者さんばかりであり、本治法の後にはホットパックを敷いて暖める処置を加えています。

 自発痛というのは気が暴走している状態のことで患部を暖めても通常はスピードが加速されるだけで暴走を止められないはずですけど、寝違いの場合は一点に気が集中(流入)してくるタイプの暴走なので外へ逃がすために暖めているのです。

 ですから、ぎっくり腰の時には暖めてはいけません。