人ごとながら

 今日もそうなのですが、仕方ないことといいながらも今週前半は人数が一桁ということで、一人で開業した頃のような飛び飛びの仕事にしかなっていません。

 しかし、「医道の日本」などで公表されているように、日本人の鍼灸受療率はわずか4%ということであり、10年前よりも落ちているのに鍼灸院の数自体は増えているということで、歯医者と同じ状況になりつつあります。

 ということは、鍼灸院のほとんどは一日の患者数が二桁に乗らないどころか一桁も前半であり、今週の「にき鍼灸院」のような状態だといえます。

 これでは家族がいると十分に養っていけませんし、場合によっては副業をしたり鍼灸院そのものを閉じて職業転換するしかないのだなぁと、人ごとながらも考えている今日この頃です。