邪専用ていしん、お持ち帰りになられました

 その治療に来られた先生なのですけど、私のことはご自身の師匠から名前を何度か聞いて知ったということでした。

 ところが、私からすればその師匠という先生は当時は雲の上の存在であり、一度だけ私に近い先生とお話をされていたところへ臨席していただけで、直接にお話をさせていただいたことがありません。そのような方に名前を覚えていただけていただけでも光栄なことなのですけど、どうして繰り返し話が出てきたのかは謎のままです。

 また治療に来られた先生も「邪の処理がうちの研修会では不得手な面が・・・」ということだったのですけど、邪専用ていしんの存在は知らなかったということでありゾーン処置ももちろん知らないということで偶然が重なるのでありました。邪専用ていしん、すぐ求められてお持ち帰りになりました。