四十九難の脉状かな

 以前から何度か話題にしている四十九難の治療ですけど、何となくですが脉診での判定もできそうな感じになってきました。

 脉差診では指の操作の基本は軽按・重按であり、、その中間に中按という段階もあります。この軽按と中按の間に跳ねているようなものが触れられた場合に、四十九難の適応が多いとデータがまとまってきました。

 四十九難は外邪が直接に経絡へ当たった場合にそれを排除すればいいというのが理屈なので、特に陰経に適応する時には陰経へ侵入しようとしているものがこの脉状となって現れてくるのかなぁと考えています。