踵の痛み

 踵が痛むという患者さん、その昔はあっさり治癒してしまうケースとごねて回数が必要になってしまうケースがあり、どうして違いが発生するのかがよくわかりませんでした。

 あるときに踵が痛むという患者さんが三人も重なったので比較をさせてもらうと、治療ポイントは胞肓と秩辺たとわかり、また骨盤矯正も有効ということでそこからは踵の痛みで苦労することはありませんでした。

 ところがこの夏から来院されている両方の踵が強烈に痛むというご婦人、腰痛は解消し股関節も柔らかになって確かに治療効果はあるのに痛みが回復しません。発生が向かしすぎることと訴えが自分本位ではっきり伝わってこなかったなどがあり、やっと本体は亀裂骨折が未だに回復しないものだと突き止められました。原因究明に回数がかかってしまったことは申し訳なかったのですけど、質問に的確に答えてくれないというのも困りものです。