懲りていればいいですが・・・

 「全く近頃の子供は」というフレーズはずっと昔から繰り返されてきたのでしょうけど、中学生のかんじゃに「世話のやけるぼんやし」と先日の親との会話を再現していたなら「うるさい」という反抗の言葉です。

 この患者は小学生の時に一人っ子で甘やかされていて、ちっともしゃっきりしたところがなく手を焼かされていたのですけど、中学に入って部活を頑張るようになり膝の激痛で何度も急速な回復につながっているので信頼はあるのですが、先日は部活ではなく机に膝をぶつけて痛めてしまったので苦言を再現していたのでした。

 「あぁうるさいっていうなら治療はやめよう」と開き直ってやったなら、大慌てで平謝りになるのでした。でも、きっと家庭内でこんな言葉を吐いているのでしょう。少しは懲りてくれればいいですが。

 そうそう、我が家の馬鹿息子たちも同じような言葉を吐いてきますから、どこかで懲らしめないといけないのです。