一人一人が痛くない施術をすることが大切

 前エントリーの亀裂骨折を知らなかった患者さんは、怖くて怖くてずっと治療をためらっていたと言うことだったのですが、同じ時間帯にやはり怖くて怖くてずっと躊躇をしていたという患者さんがもう一人いました。

 鍼治療のイメージとは、勝手に想像されていると言いながらも注射針を何本も連続で深く刺されるというのが未だにあるらしく、周囲に説得されても聞く耳を持たない素人さんがやはりほとんどのようです。

 注射針の痛みを知らない人はいませんから私が素人だったならそのように考えてしまうところはあるでしょうけど、興味で治療を受けたいという考えもするでしょう。大切なことは、一人一人の鍼灸師が「痛くない施術」をしているかです。そして勉強を常にしているかです。