点字の電子手帳

 これだけパソコンが発達した現代ですから、点字も専用エディタを使ってデータ化されており、さらには小さなピンが上下することにより点字として読めるピンディスプレイという機器もあります。

 つまり、パソコン上では音声で読み上げてくれて触読する時にはピンディスプレイでと、点字の世界の方がペーパーレスで運用されていたりします。

 そのピンディスプレイなのですが、携帯型のものがあって電子手帳並みの付属ソフトもあり、仕事上必要ですからこの春に二代目のブレイルメモに乗り換えました。

 初代のものでさえ隅々まで使いこなしたとはとても言えないのに劇的にコマンドが増えていて、とりあえず仕事に必要な部分だけマスターして使っていたのですけど改めてマニュアルと照らし合わせながら一つ一つ検証していると、「こんなに便利だったんだ!」と感動の嵐なのであります。

 今日は仕事の隙間は、ほとんどこの作業に費やしています。