えっ、それ何?

 えーっ、それ何?という、話を聞いてしまいました。

 実はうちの息子も鍼灸大学を卒業しているんやけど「怖い」といって、今は別の仕事をしているというのです。もう少し聞いてみると一度はベッドサイドにたったのですが、いきなり患者さんをそのまま任せられてしまうところだったということで治療へ携わることが恐怖だったとか。

 推測ですが接骨院へ就職したなら院長が鍼灸のことは何も知らないので、すぐ丸投げをしてきたのでしょう。それでも学校を卒業して免許も取得しているのですから、未熟でも何でも臨床できない方がまずはおかしいのですけど、臨床が全くできない状態で卒業させてしまう学校も学校です。

 まぁこの程度で職種そのものを変えてしまうのですから素質もなかったのでしょうけど、あーぁ、お金も時間ももったいないことをしていますね。そして学校の資質もわかってしまいました。それと業界全体のレベルも。