漢方鍼医会での奇経治療31

奇経治療について最近あまり書き込んでいませんでしたけど、先日の講義の中身を文章化してまとめているので数の方はあまり追いかけていませんでした。

 そして今は「どうやったなら家庭で患者自身日量補助にできるのか」の宿題段階であり、先週に急に膝関節痛が発生してしゃがめない患者さんですが、まずは奇経治療が効果をどれくらい継続できていたのかの確認からです。

 結果は症状があまりバックすることなく耐えられていたということで、成績は上々。次は衝脈で公孫がやはり適応できたのでまずはこちらで治療をして効果を確かめ、ペンで印をつけて10円玉を5秒間だけ朝晩当てるようにと宿題にしました。来週の答え合わせが楽しみです。