解剖的にも瞬時に整復されます
新しい助手が入ると、今までの知識や経験は一度リセットをして最初から勉強をすることにさせています。
脉診については遅数から始まり、今は浮沈をやっているのですけど今回はあまり複雑なケースに出会わないので、そのまま通過しそうです。
ところが骨盤がずれているために左右の足の長さが大幅に違っている患者さんに遭遇し、証に会わせて経絡の軽擦をするとすぐ両足の長さが整うには、ちょっとビックリ。
経絡を整えると解剖的な狂いでも瞬時に整復されること、実は私も開業してから比較方法を教えてもらい認識したことなのです。刺激治療を基本に考えると、こんな可能性を自ら否定していたんですね。