2019-12-21から1日間の記事一覧

漢方鍼医会での奇経治療24

本日に思いついた「本治法の後もしくは全体の最後に」というのには、専用鍼の試作品第二弾が届いていたことにも触発されてのことです。 第一弾は長さが55mmであり重量もあって、「これは専用の針ですよ」と区別するにはもってこいです。ところが値段が高くな…

漢方鍼医会での奇経治療23

虚実や補瀉がごちゃごちゃしているのに、「漢方鍼医会の奇経治療を開発せよ」といわれて、従来の二つを結んでのものではない古典に基づいたものとなるとますますややこしいのではと、やや拒否反応が出ていました。 しかし、学会誌を聞いている中で「どうして…

shimple is best,2

その「虚実」や「補瀉」について、漢方鍼医会の中で突然ゾンビのように復活してきたのは大阪漢方鍼医会が出してきたじゃ奇論の治療からで、虚実を見極めないと邪のありどころがわからないというところだったからでしょう。 病因へ直接アプローチをしていくと…

shimple is bestだと私は思うのですが

「虚実だ」「補瀉だ」とここ近年の漢方鍼医会は経絡治療の世界へ戻ったような議論が繰り返されているのですけど、いったいどうしてそのような話へ戻ってしまったのか不思議でなりません。 脈診で虚実を判別していこうとするのに観念が強すぎて、そこで誰も見…