あれから10年

 今日は母親が亡くなってちょうど10年の命日になります。正しくカウントするなら昨日でちょうど10年であり本日から11年目ということになるのですけど、まぁわかりやすいですからね。

 10年前は飛び石連休の谷間の月曜日であり、この冬も割と暖かかったのですけど18時台には風が少し吹いていて体感温度としては下がり気味の中を、専門家ですからすでに死亡していることはわかっていたのですけど救急車で病院へ運んだことを今でも鮮明に覚えています。そして追いかけて自家用車で病院の駐車場へ入った頃、左耳だけにはっきりと「清文」と母親が呼びかけてきたことも。

 10年は仏教的には何も節目ではないのですけど、あれから10年経過していろいろなことがあったということで子供と孫は集合をして、その時間に手を合わせようということにしています。