「腹診」は、和製漢語

 学会から戻ってきたところでの仕事ですけど、通常の月曜日として淡々と進んでいます。

 学会での興奮があり、見てきたもの・学んできたものをすぐ臨床投入したいところなのですけど、技術の世界でありまして他流派の技術ですからカテゴリーにないものなので、すぐにとはいきません。

 けれど福岡大会の一言から菽法ピッタリの高さに合わせた脉状で治療を完成させられるようになったり、京都大会で五行穴・五要穴をとりあえず全て触診するというところから陽経からの治療がスムーズになったりと過去の成果は大きいものがあり、今日のところは腹診で名に変えられるものがないかと注目しています。

 あっそうそう、「腹診」という言葉は和製漢語だったという話を聞いてきました。