緑内障の治療にも邪専用ていしん

 何故、今まで自分で気づかなかったのだろうと思わず笑ってしまうほどだったのですが、今朝も緑内障発作の自己治療をしたときのことです。

 今朝も肝虚陰虚証ということで右合谷へ衛気の手法を行い、全身へ気が回ってくるのがわかります。加えて何か標治法をしたいのですけど、緑内障では眼窪周囲に頑固な硬結ができてしまうので毫鍼を用いていた頃には深く刺鍼したり置鍼したりが気持ちよく、最近では強くマッサージをしていました。

 今朝も指で揉み始めたのですけど、「待てよ」と邪専用ていしんでの施術に切り替えてみました。強烈な刺激はないものの邪の抜けていく感じがよくわかり、効果はじわじわという感じなのですけど頭がとてもすっきりしました。