自分の骨で作ったねじで固定術

 たった今ネットで読んだ記事なのですけど、手術中に京骨などからピーナッツ程度の骨を削り出してねじに加工し、それを患部の固定に活用するという方法が臨床研究されているとか。

 削り出された部分は小さいので増殖で元通りになり、固定部分も骨が同化するということで、自己移植ですから拒絶反応もないというブラックジャックに出てきそうな技術です。

 手術が必要ということは複雑骨折なので瀉法鍼の守備範囲とは違いますから、単純におもしろいと思いました。逆に単純骨折に対しての処置として、瀉法鍼がメジャーになれば、患者さんは大喜びになるのでしょうが・・・。